
親知らず抜きました。
こんにちは!脇田です。
なんと先日、十数年間悩まされていた親知らずを抜いてきました!
親知らずは、「歯ブラシが届きにくく虫歯になりやすい」とよく言われて
いるようですが、モレることなく私の親知らずも虫歯になっておりまして、
ときおり痛み出しては、悩まされていました。
自分からみて左側の下顎に生えていた親知らず。
横向き&隣の歯の下にひっかかるように存在しており、
とても難しい生え方をしていたらしいです。
なので、以前通っていた歯科医院では、
「この歯は生え方が難しく、歯茎を切開したり歯を砕いたりしないと
抜けないので、ウチでは出来ません。抜歯の際は大学病院を紹介しますねー。
まぁ、ちょっとした手術みたいなものですよ。」
と言われていました。
歯を抜いたことのない私は、「大学病院」「難しい」「切開」「手術」などという
単語にそれはそれは恐怖を感じ、そこでは出来ないことをいいことに治療を
先延ばしにしていました。
しかし、出産のつわり時にさらに虫歯が悪化し、
(歯ブラシを口にするのを想像しただけで吐けました。。。)
隣の奥歯にまで進行してしまったらしく、、、(泣)
そこが痛み出したのがきっかけで歯医者に行き、抜くことになりました。
新居に引っ越したあとだったので、近くの違う歯科医院に
行ったのですが、、、
なんとそこの歯医者さん!
「奥歯の治療のついでに、親知らず抜いちゃいましょうか~。」
と、一言。
!!!!!?マジで??
さすがにそのまま引っこ抜く覚悟は出来ず、翌週に持ち越したわけですが。
前夜は緊張のあまりなかなか眠れず。
当日は、椅子の上で固まってしまいました。。。(汗)
麻酔をして、ややしばらく放置。
「はい、いきますよ~」の掛け声とともにグイッとされて、、、
カッラーン! (抜いた歯を金属製のトレイに置く音)
本当に一瞬でした。。。
ガーゼを噛まされ、やや放置。
かるーくゆすいで、ハイ!終わり。
私 「すごい大変な生え方で、大学病院じゃないと出来ないって
言われたんですけど・・・。」
先生 「『技術』ですよ(笑)。」
これはもうきっと、 『職人技』 なんですよね。
いったい何人の親知らずを抜いたら習得できるのか。。。
そして、何年この親知らずに悩まされてきたのか!!
家造りでも『技術』って、とっても大切。
頼んだら、ポン!と出来上がるものではなく、
基礎工事、木工事、屋根工事、外壁工事、設備工事、電気工事、塗装、タイル、
防蟻、防水、板金、左官、内装、建具、畳、、、etc.
数え上げたらきりがないくらいの工程をとおして、
何十人もの技術をもった職人さんの手によって作り上げられる『家』。
もちろん、建てる側は莫大な借金と命(高額な生命保険)をかけて
家造りをするわけですから、良い『技術』を持った良い職人さんに
良い家を建ててもらいたいわけです。
ウチも目がくらむほどの借金しましたし。(笑)
アイエスホームでは、より一層良い家造りが出来るよう、
社員はもちろん、職人さんも定期的に「講習会」や「マナー研修」、
「現場視察研修会」などに参加しております!
・・・と、だいぶ親知らずから話がそれてしまいましたが、
抜歯による恐怖と寝不足で精神的にやられてしまっていた私は
ご飯を作る気力もなく、「レトルトの雑炊でも~」とドラックストアに。。。
そこには、「離乳食」と並んで「介護食」の大きな文字が!
(今はユニバーサルデザインフードと言うのでしょうか。)
雑炊はもちろんのこと、肉じゃが、すき焼き、ハンバーグ、グラタン、
ちゃんぽんうどんから、、、なんと、牛肉の赤ワイン煮まで!!
それはそれはおいしそうなパッケージの写真に、
こんなに沢山あるものかとビックリさせられました!
今回は、鳥ごぼうのおじやを買って食べてみたのですが、
結構しっかり味が付いていておいしかったです。
「かたさ」や「粘土」も段階(区分)によっていろいろあるみたいですね。
年をとったときはもちろん、妊娠やぎっくり腰(年に1回はやります)、
今回のように抜歯したときなど、、、
「動けない」「食べれない」状態になって、改めてありがたみを感じる
ユニバーサルデザイン。
もっと自然に広がっていって欲しいですね。